公共事業の塗装品質・管理で
厳格な基準を学んだ日々
当初は、公共事業における橋梁や鉄塔など特殊な塗装を任されることが少なくありませんでした。インフラを支える設備を長期間維持するための厳しい施工品質基準・管理の重要性を知ったことが、その後も続いていく私の塗装職人としての意識の高さとこだわりに大きな影響を与え続けています。
その後、戸建て住宅やマンション、店舗の塗装が仕事の中心となると、お客様の声を身近に聞く機会がおのずと増えました。お客様の本音を耳にするたびに「もっとこうすれば良かったのでは?」「決められた仕様以上の提案が可能なのではないか?」といったもどかしさを感じる日々が続いて……。当時から十分に高い塗装品質を担保していましたが、お客様の声を聞く度に、もっとお客様に喜んでいただきたい。寄り添ったサービスと技術を尽くして施工したいという思いが強かったのです。